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件名:《ESPIO!》 公安調査庁内の北朝鮮スパイ!?―密告情報から公安調査官を直撃取材 ●(((((((((((((((((((((( ESPIO! ))))))))))))))))))))))● ========================================================== ■公安調査庁内の北朝鮮スパイ!?―密告情報から公安調査官を 直撃取材 Vol.376 10/17/05 ========================================================== ●HP(登録・解除) http://www.emaga.com/info/xp010617.html ★☆★発売! 東京三菱銀行―消えた「156億円」預金★☆★ http://espio.air-nifty.com/espio/2005/10/__9295.html http://www.raiin.com/book/kon3.html 先週末から全国書店で発売 紀伊国屋大手町ビル店では150 冊入荷! ・アマゾン http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4947737484/ ・セブンアンドワイ http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31605357 ・紀伊国屋新宿店 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=998003713X ・ジュンク堂池袋店 http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0106059612 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 1.公安調査官からの密告 去る9月16日金曜日午前、筆者の著作を出版している現代 書館宛に、 http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN4-7684-6774-1.htm http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN4-7684-6761-X.htm 現職の公安調査官を名乗る匿名の男から電話連絡があった。 その人物は「野田さんの作品は実によく庁の内実を描いてい る。私は野田さんのファンだ。友人である某職員の連絡先を教 えるので尋ねてみるといい。彼は“政界担当”なので、会えば 面白い話が聞けると思う。永田町界隈の事情を調べているので 、政治家の裏話を聞けますよ。私の名前は今の段階では言えな い」などと述べた。さらに某職員についての説明として、「年 齢は50歳くらい。会社(役所)には時々顔を出す程度。出世 はしておらず冷遇されている」などとも語った。 同男は、某職員の氏名、住所、自宅電話番号、携帯電話番号 を各々何度も繰り返し、応対に出た現代書館の担当者が正確に メモを取っているか執拗に確認したという。 現代書館の担当編集者が「ところでおたくは何なんですか? 野田さんの連絡先なんか簡単に分かるはずだから、直接連絡す りゃいいんじゃないの? 常識的に考えてあなたは、あなたが 言う職員を陥れるために、野田さんに情報提供しようとしてい るとしか考えられないけれど」などと筆者も至極同感の指摘を 行うと、同男は「いや、プライバシーの問題があるから連絡先 は分からない(?)。陥れるなんて、そんな発想をされるとは 思いもよらなかった」などと答えたという。 いずれにしろ、上記編集者は連絡事項を筆者に伝えることを 同男に約束し、その結果直後に同編集者から寄せられたのが某 職員に関する以下の情報である。 公安調査官の氏名:三本隆章 住所:横浜市金沢区能見台4−×−×× ×××××× 自宅電話番号:045−701−4××× 携帯電話番号:090−4937−7××× 2.現地取材 筆者は面識がないが、三本隆章はたしかに実在する公安調査 官の氏名である。 16日には、ちょうど先月の出版ネッツでの講演前日 http://www.jca.apc.org/NETS/ だったことに加え、情報提供者の意図を見極める必要があった のでしばらく様子を見ることにした。 筆者が上記連絡先を訪ねたのは9月25日、台風一過の日曜 夜のことである。 http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=35/21/03.787&el=139/37/09.814&scl=25000&bid=Mlink ひょっとすると、公安調査庁から罠を仕掛けられている可能 性もあるので、ジャーナリストの北健一氏 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022579382/ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763404369/ に調査協力を依頼し、同行してもらった。 同日午後6時ころに筆者らは三本の自宅マンションに到着し た。オートロックだったので、1階玄関で部屋番号の「807 」を押してインターフォン越しに事情を話した。 すると、予期に反して三本は1階まで降りてきて、結局、計 約30分間にわたって筆者らに応対した。 3.会話記録 その後、新刊本の出版準備などに追われていたこともあって 、しばらく様子を見守っていたが、最近新たに筆者に対して重 大な謀略攻撃が加えられようとしている端緒を探知したので、 防衛上、次のとおり接触内容を公開する(一部編集)。 http://homepage3.nifty.com/argus/092505three.wma (約6.7MB) 4.問題発言 三本の上記発言で注目されるのは以下の諸点である。 ■僕の知っていることだったら、会社(公安調査庁)のこと以 外なら話す。うちも守秘義務がありますから。 ■野田さんの裁判資料は僕は読んでいる。私も興味があります から。野田さんの書いたものはよく読んでいる。先日の例の村 上さんの話も。 http://www.emaga.com/bn/?2005050109179410014498.xp010617 ■僕も現場です(97年当時の内線番号表には本庁「1−特」 とある。すなわち当時はオウム担当である。98年当時のそれ には本庁「1−立証室」とあるから、やはりオウムの団体規制 作業に従事していたことが分かる)。 ■僕自身が政治絡みのことに強いことは事実。 ■僕なんかむしろ逆にいろんなことを知りすぎて煙たがられる ことがある。体質的に僕は野田さんに近いかなと思っている。 ■村上さんは知ってるよ。村上さんが入ったころ、僕は一部四 課にいたから、そのころに村上さんがタイピストだった。 ■あんたは一回、新潮に書かれたんだっけ。現代は書いた記者 知ってるよ。新潮は、僕が聞いた範囲ではキャリアが垂れ込ん でいる。 ■俺は内調(内閣情報調査室)に三年いたからね。あそこは結 構カネで情報を買うからね。 ■あんたに言うのもなんだけど、うちの体質は(調査報告書が )脚色だろみんな。特に上の人で上昇志向の強い人なら、おま えもう少しうまく(報告書を)書けとか言うじゃない。 ■俺はどっちかと言うと睨まれている。仕事以外でも幅広く情 報を集めるし、外の人間とも結構しょっちゅう会っている。 ■俺を刺しても、ポストを争うほどの立場にはいない。どっち かと言うと俺は冷や飯を喰ってるほうだから。 ■俺は出版社にはだいたい知り合いがいる。雑誌、新聞だった ら知り合いがいる。現代書館にはいない。 ■情報なんか直でもらったほうがいいし、情報源は会社なんか に言わないほうがいいでしょ。 ■君と野方署のいきさつもよく知っている。野方署の警備課長 と友達だから、(公安調査庁が)君のトラブル起こした後に僕 のところに電話かかって来たよ。(公安調査庁が筆者を陥れる のに警察を利用しようとしたので)そういうことは止めてくれ 、勘弁してくれと、えらい怒られた。 ■張りこんだ人は皆出世しちゃったから。俺も入ってりゃよか った。俺のほうがもっと詳しかったのに。 ■まあ良かったよ(国賠裁判で)勝って少しでも。 http://espio.air-nifty.com/photos/noda/jasahi.html ■体制が安定してしまうとやる気がない。こんなに自民党が大 勝してしまうと4年間やりたい放題。国が良くならんじゃない ですか。 ■僕は会社、興味ないから(公安警察が組織的に情報活動を行 うのに対して、公安調査官は「個人商店」とも評されており、 三本に限らず、趣味的に情報を収集し、独占している職員が多 い)。 ■俺はどっちかと言うと野田君を擁護しているような男だから なあ。俺はあんたが非常に可哀想だと思っている。俺はケンカ 両成敗だと思っているから。一方的にやるのはいかがなものか。 ■俺は調査官らしくないから情報が取れる。うちの調査官じゃ 取れんでしょ。君も知っているようにマル対(工作対象者)決 めて、マル工(協力者工作)なんて、そんな暇があったら仲良 くなればいいじゃん。 ■内部情報が変な形で外に出ているね。 ■会社を暴露したいとは思わないし、仕事は一応やる。 ■小林又三 http://www.emaga.com/bn/?2005010090433633009861.xp010617 http://homepage3.nifty.com/argus/shuasa.jpg とは直接(一緒に仕事を)やったことがない。ただ、あいつが 流した資料やなんかが回りまわって俺の手に入ることは事実。 又三にも、何回か「いい加減にしろ、外でチャラチャラするん じゃない」と言ったことがある。あいつがチャラチャラすると いっぱい聞こえて来るんだよ。警察(公安警察)から。友達が いるから。「止めたほうがいいですよ」と。仕事は一緒にやっ たことはないけど、知らないわけじゃないから、「お前もあん まりチョロチョロするな。おまえ、この間こういうこと言った ろ」と言ったら、「なんで知ってるんだよ」と。俺は「いろい ろ入って来るんだよ」「赤坂でこの間飲んでただろ」とか又三 に言った。 一般読者には分からないと思うが、「赤坂でこの間飲んでた だろ」というのは、昨年初め、文明子氏 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%95%B6%96%BE%8E%71/list.html http://www.kcna.co.jp/item/2000/200007/news07/01.htm http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a150009.htm がキャピトル東急に宿泊した際、北海道公安調査局に(上記不 審船事件後の内部監査で)左遷されていた小林又三がわざわざ 上京し、文氏と銀座で飲み歩いていたという話や、今年に入っ ても「赤坂」のクラブで同氏と密会していたり、片岡都美氏 http://khon.at.infoseek.co.jp/chosha/k095.html http://www.megaegg.ne.jp/~nitiroku/kkk12.html と交流があることなどを指しているものと思われる。 5.あらためて浮上するスパイ・小林又三の存在 以上のように見てみると、やはり現代書館に対する密告者は 、「小林又三とその仲間たち」と考えたほうが自然だろう。 電話にせよメールにせよ手紙にせよ、筆者に直接情報提供が なかったのは不思議である。筆者に直接連絡すると証拠を保全 されると思ったのかもしれないし、筆者と面識のある人物で声 を聞かれると正体がバレる可能性があったのかもしれない。 いずれにせよ三本は、公安調査庁内の一部の勢力から、不審 船事件の裏事情を外部に流した張本人だと決め付けられ、まさ に「暴露には暴露で」という報復が加えられたのではなかろう か。 ぼちぼち新年度からの幹部人事が話題になり始める時期でも ある。 一説には、公安調査官・藤原公則による破廉恥な協力者工作 が筆者によって暴露 http://sv3.inacs.jp/bn/?2003110010863820023536.xp010617 された辺りから、なぜか関東・近畿の両公安調査局間で、凄絶 な「刺し合い」が行われているのだという(両局は伝統的に仲 が悪い。藤原は近畿局出身)。過激派用語で言うところの「相 互殲滅戦」が、物理的暴力は行使せず、しかし極めて陰険な方 法で展開されているのである。 いやはや、リストラ官庁 http://www.emaga.com/bn/?2003040027217745013959.xp010617 もかなり末期的な惨状を呈しているようである。 <資料>新聞記事 ■内閣情報調査室、1000人体制に拡大 米CIAモデルに 2004.03.29 産経新聞朝刊 18年度めど首相直轄の新組織 政府は二十八日、平成十八年度をめどに内閣官房の内閣情報調査 室の人員を大幅に増やし、情報収集・分析機能を強化した情報組織 に改組する検討に入った。国際テロや北朝鮮による工作活動などを 未然に阻止することを視野に国家の安全保障や危機管理体制を整備 するのが狙いで、米中央情報局(CIA)をモデルにした首相直轄 の情報機関を目指す。新組織の概要を詰めたうえで、関係部局や与 党と法制面での調整に入る。 政府関係者によると、構想は、現行百五十人程度の内閣情報調査 室の職員の規模を一千人体制に拡大し、国家の安全保障にかかわる 情報の収集・分析能力の向上を図る。増員分は法務省管轄下の公安 調査庁などから職員を派遣して充てる考え。これに伴い、同庁は法 務省の部局として二百人体制に縮小され、活動対象は左翼や共産党 、旧オウム真理教(アーレフに改称)などに限定される方向という。 また、情報収集と表裏一体にある情報保護のため、外国・機関へ の国家防衛機密の漏洩(ろうえい)に厳罰で対処する「スパイ防止 法」の制定なども検討課題となる見通しだ。 日本にはこれまで、米国のCIAやイスラエルのモサドに匹敵す るような強力な情報機関がなかった。加えて冷戦終結後、内閣情報 調査室や公安調査庁、外務省国際情報局、防衛庁情報本部など情報 部門の要員は約三割減らされ、予算も大幅に削減されており、専門 家からは国家的な情報能力の弱体化を指摘する声も強まっていた。 しかし、二〇〇一(平成十三)年の米中枢同時テロ「9・11」 を境に日本国内でも国際テロをめぐる脅威や、北朝鮮の日本人拉致 事件、不審船による工作活動への危機感が高まり、政府は危機管理 体制を早急に整えておく必要があると判断。安全保障をめぐる情報 機関の機能強化に動き出した。与党内でも安倍晋三・自民党幹事長 ら幹部が日本独自の強力な情報機関の設置に前向きとされ、政府・ 与党は十六年度から、構想実現に向けて本格的に動き出す。 ■『国家の自縛』(産経新聞社 佐藤優 聞き手・斎藤勉 185 、186頁) 官僚の世界は、すぐに器をつくるという発想に行くんですね。器 は何度もつくったけど全部失敗してるんです。インテリジェンスは 文化ですから文化から離れたことは何もできないんです。組織とし て内閣情報調査室には二百人いますね。総理直轄のヘッドクオータ ーの情報部門が二百人という国は世界でもないと思いますよ。それ ほどでかい情報組織です。内調を活性化すれば日本の情報機関は飛 躍的に強くなります。 今までお話ししていない私の腹案なんですけど、具体的には、副 総理制を設けることです。内閣情報調査室長(内閣情報官)が同時 に副総理を兼ねる。政治家を室長にして政治の力によって情報に従 事する人たちを守ることなんですよ。情報は最終的には総理に上が り、総理の判断を得るんですが、情報や判断を間違えた場合に総理 をそれに巻き込んではいけない。副総理が全部止めなきゃいけない んです。 歴代内調室長をはじめ内調には非常に国際感覚豊かで優れた人た ちが多い。ただし、組織には組織の分化があるんです。今のままだ と、警察庁と外務省と防衛庁の綱の引き合いになってしまう。内調 プロパーを作っていかなきゃいけない。それには十五年、二十年か かる。それまで内調は公安警察主導体制を維持するべきだと思う。 日本の警察官僚というのは国家のために尽くすという意識が非常に 強い人たちが多い。われわれ外交屋から見ると視野が狭く見えると ころはあるが、国内の調整能力において長けています。 そして、内調がプロパーで人を採っていくんですよ。その条件は 国家公務員のT種(キャリア)試験クラスの扱いで、なおかつ外交 官と同じか、それ以上の待遇を海外留学や手当てなどで実現する。 それで自前の人材を長年かけて作っていくんですね。 ■内閣情報調査室の規模 [008/046] 162 - 参 - 予算委員会 - 6号 平成17年03月07日 ○政府参考人(伊佐敷眞一君) お答え申し上げます。 内閣情報調査室の体制は、現時点で約百六十名の体制でございま す。 内閣情報調査室は、本室のほかに内閣情報センターというものが 設置されておりまして、情報衛星の運用を、運用に携わっておりま すけれども、こちらのセンターの方の体制は三百名強でございます。 [003/010] 161 - 参 - 内閣委員会 - 4号 平成16年11月04日 ○政府参考人(伊佐敷眞一君) お答え申し上げます。 内閣情報調査室は、今先生御指摘のとおり、幅広い分野にわたっ て情報の収集、分析を行っております。 組織的に申し上げますと、総務部門、これはいかなる組織にもあ るわけですが、人事ですとか予算ですとか、そういうことを担当い たしております。それから国内部門、これは国内の情勢についての 情報の収集、分析を行っております。それから国際部門、これは対 外情報でございます。経済部門、経済関係で特に重要なものを取り 扱うように、取り扱う部門としてございます。それから最後に情報 集約センター、これは様々な情報を的確、迅速に集めまして、これ を直ちに政府の首脳に上げるということで、緊急事態の初動態勢、 迅速な初動態勢の確立に貢献するために設けられている部門でござ います。 この部門、合計いたしまして約百六十名の体制で臨んでおります。 専門性ということにつきましては、人員は内閣情報室採用の職員 もおりますけれども、関係省庁、先ほど申し上げましたような情報 関係の省庁が中心でございますが、関係省庁から出向という形で勤 務している者が多うございまして、それぞれの出身官庁で培った専 門知識を活用しながら内閣情報調査室の業務に取り組んでいるとこ ろでございます。 ○政府参考人(伊佐敷眞一君) お答え申し上げます。 現在の職員は、先ほど約百六十名と申し上げましたが、厳密には 百六十五名でございます。このうち内閣情報調査室採用の者が七十 三名、それ以外の者は関係省庁からの出向でございますが、重立っ たところを申し上げますと、警察庁が四十二名、公安調査庁が十五 名、防衛庁が九名、内閣府が七名、海上保安庁が六名、外務省が三 名、以下二名ないし一名の省庁が幾つかございます。 以上でございます。 ■「対外情報機能の強化に向けて」(平成17年9月13日 対外 情報機能強化に関する懇談会) http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/17/pdfs/rls_0913a.pdf 「第二に、情報を入手するための国家による活動は、あくまでも対 外的な脅威から、国家と国民を守るためのものであり、本来、国民 に対して向けられてはならず、対外政策の見地からとらえる必要が あること。」 「昨年度より運用が開始された情報収集衛星の活用は重要課題の一 つであり、外務省も、そのための人的・物的基盤を強化していく必 要がある。また、情報収集衛星の運営を行っている『内閣衛星情報 センター』との人的交流を、一層強化していくことが重要である。」 「加えて、外交政策上主要となる事項については、基本的な情報活 動方針の設定を行うとともに、中・長期的な観点からその趨勢を分 析していく機能も強化する必要がある。このため、例えば、米国に おける国家情報官(National Intelligence Officer) の制度も参 考とすべきである。」 「秘密情報の取り扱い(アクセス)に関する基準の一層の明確化や 、音声や電磁波等の漏洩を防ぐための技術的手段の改善等が必要で ある。」 「対外情報収集活動の中には、場合によっては通常の外交活動と相 容れないものがあり、そのような活動のためには特殊な教育・訓練 が必要とされ、更に、職員が特定分野に長期・継続的に携われる人 事配置が必要であること、に留意しなければならない。そして、こ れらの要件を徹底させるならば、特殊な対外情報収集活動を行う固 有の機関の設置は、政府全体として取り組んでいくべき、今後の重 要な検討課題である。 情報機関の長い歴史と経験を有する英国では、秘密情報機関(S IS)を設置し、外務大臣の下におきつつ、固有の活動を行う体制 としているが、このような方式はわが国としても参考になる。かか る情報を扱う機関は外交政策の遂行という大枠の中で活動すること を原則とすべきであり、従って、このような機関は、外務大臣の下 に置くのが妥当であろうと考える。」 「秘密保全に関する法体系が未整備である現状は、情報が漏洩され る危険性のみならず、国内外の関係機関間の情報共有を妨げる大き な要因ともなっている。秘密に接する者を対象に法的義務を課する 制度の確立や、外部からの侵入に対して安全な情報伝達方法の確保 を含め、秘密保全の法体系の整備は、国家として必要な情報の共有 、総合調整を可能とする必要条件である。また、この法体系に則っ て、行政府においては秘密指定基準やその扱いにつき各省庁に共通 の規則を定めることが求められる。」 ========================================================== ■情報発信者/野田敬生(hironari noda) 165-0033東京都中野区若宮1-29-3石井B203号 TEL/FAX 03-5373-5698 http://talk.to/noda/ http://espio.air-nifty.com/ basilica01@hotmail.com ==========================================================
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